苫米地式コーチング認定コーチの齋藤慎治です。
とても集中していて、
とても集中していて、
適度にリラックスしている状態が作り出されると、
『ゾーン』といわれる変性意識状態になります。
スポーツでいえば、
まわりがしっかりと見えて、
動きが手に取るようにわかる状態です。
仕事中であれば、
複数のタスクを効率的にこなしてしまいます。
勉強が捗ったことがある人も
いるかもしれません。
いわゆる『ゾーン』ですが、
これは、
適度な緊張とリラックスで作り出せます。
リラックスしすぎては
眠くなったりしてしまいます。
緊張しすぎては
動きが硬くなります。
この意識状態は
アンカリングなどを用いれば
すぐに作れるようになると思います。
趣味の面白いところは、
この変性意識状態が作り出せると
道具が唸り出すところです。
サックスは唸ります。
サーフボードも唸ります。
サーフボードはドライブするという表現でもいいかもしれません。
込めたエネルギーが道具に伝わり、
『唸る』のです。
人馬一体という言葉もありますが、
道具と一体になると
さらに変性意識が深まっていきます。
道具(馬)が、制御下にあるためです。
コントロール可能ということです。
この暴れ出しそうなエネルギーを
しっかりとコントロールできる状態が
テクニックです。
テクニックです。
こうなると最高です。
きっと素晴らしい馬の乗り手は、
走り出したい馬のエネルギーを
コントロールできるだけの技術があるのです。
変性意識状態を作り出すことは簡単です。
しかし、趣味などで維持するには
技術が伴っていないとできません。
苫米地式コーチングでは、
ゴールが見つからない人には
趣味をみつけることを薦めています。
もしも道具を使う趣味であれば、
まずは
『唸り』を体感できるまでやってみてください。
『唸り』を体感できるまでやってみてください。
始めはびびるかもしれませんが、
ここからが最高に楽しくなってくるところです。
与えたエネルギーがドライブする