Magic Carpet

【人生を"ゴール"へ自操させるコーチング】

苫米地式コーチング認定コーチ齋藤慎治のコーチングブログです。コーチングに関することからコーチな日々を綴っています。

タグ:変成意識

苫米地式コーチング認定コーチの齋藤慎治です。


とても集中していて、
適度にリラックスしている状態が作り出されると、
『ゾーン』といわれる変性意識状態になります。

スポーツでいえば、
まわりがしっかりと見えて、
動きが手に取るようにわかる状態です。

仕事中であれば、
複数のタスクを効率的にこなしてしまいます。

勉強が捗ったことがある人も
いるかもしれません。

いわゆる『ゾーン』ですが、
これは、
適度な緊張とリラックスで作り出せます。

リラックスしすぎては
眠くなったりしてしまいます。

緊張しすぎては
動きが硬くなります。

この意識状態は
アンカリングなどを用いれば
すぐに作れるようになると思います。


趣味の面白いところは、
この変性意識状態が作り出せると
道具が唸り出すところです。

サックスは唸ります。
サーフボードも唸ります。
サーフボードはドライブするという表現でもいいかもしれません。

込めたエネルギーが道具に伝わり、
『唸る』のです。

人馬一体という言葉もありますが、
道具と一体になると
さらに変性意識が深まっていきます。

道具(馬)が、制御下にあるためです。
コントロール可能ということです。

この暴れ出しそうなエネルギーを
しっかりとコントロールできる状態が
テクニックです。

こうなると最高です。

きっと素晴らしい馬の乗り手は、
走り出したい馬のエネルギーを
コントロールできるだけの技術があるのです。


変性意識状態を作り出すことは簡単です。
しかし、趣味などで維持するには
技術が伴っていないとできません。


苫米地式コーチングでは、
ゴールが見つからない人には
趣味をみつけることを薦めています。

もしも道具を使う趣味であれば、
まずは
『唸り』を体感できるまでやってみてください。

始めはびびるかもしれませんが、
ここからが最高に楽しくなってくるところです。

IMG_20210107_165149_244
与えたエネルギーがドライブする

IMG_20180719_165354_614
こんにちわ。
苫米地式コーチング認定コーチの齋藤愼治です。
久しぶりの投稿になります。近況報告です。



先日、次の移籍先のビザ取得で一時帰国していたアスリートコーチングのクライアントとコーチングをしてきました。

彼は実績が出始めているので、エフィカシーの高さを感じました。
と同時に、とても成長(進化)しているのがわかりました。
正しくゴール設定しているから当然なのですが!


最近ではコーチングだけではなく、アスリート脳を作るためのアドバイスも開始したので、プレイへの臨場感が高まっていくと思います。

アスリート脳とは、いわゆるゾーンや神がかった状態を作り出せるようにする方法です。
トップアスリートであれば、一度や二度は必ずこのような状態を経験しているはずなのですが、それを常に発揮できるようにするのがアスリート脳を作る方法です。

冷静かつクリエイティブでリミッターが外れる特別な意識状態の変成意識について苫米地博士の下で長年学びながら、私自身が実践して試してきた方法です。知識としてだけでなく私の経験も交えて伝えていますので臨場感の高まり方が早いです。
「言っていることがとても腑に落ちた」と言ってました。
この状態と言うのは、正しく知識を入れたことで抽象度が上がり、アスリート脳を作る方法のゲシュタルトができあがったのです。

ただし、それには体感を伴います。私自身、水泳やサッカーの経験と今もwannt toで実践しているサーフィンが役立っています。
知識とその経験を伝えることで、アスリートからは共感をもって理解が深まり、とても喜ばれています。クライアントさん曰く、とても貴重な情報で、いつでも見直せるようにしているということでした。


クライアントさんたちが実績を出し始めているので、徐々にアスリートコーチングの問い合わせが増えてきました。

コーチングにとって最も大切なことはゴール設定です。
止められてもやってしまうくらいやりたいことであることが必要であり、もしも頑張っているとしたら何かが間違っていますし、現代スポーツで勝ち続けることは難しいことでしょう。

科学的に正しい脳の使い方があります。
それが認知科学をベースとした次世代コーチングなのです。

トップアスリートであれば、結果だけでなくより多くの人を魅了するゴール設定をしてみてください。


↑このページのトップヘ