こんにちは。
今年はブログの更新が少なかったですが、公私共に充実していました。
アスリートコーチングでは高校生サッカー部向けに開始できました。
未成年の学生であり、まだまだ変化の途中ということもあり、公開は控えめにしています。
サックスはテナーへ変更しました。というのも、始めたときはアルトサックスとテナーサックスの違いすら知らなかったのです。扱いやすいのでアルトサックスから指導されるらしいのですが、あるとき、自分がやりたかったのはテナーだったんだと気づいたのです(笑)
思い立ったら行動するくらいがちょうどいいので、これで正しいのです。「ゴールが先、方法は後から」です!アルトも良かったですが、テナーの重厚感が自分らしいイメージに合っています。
更にいい音を出すこととテクニックを磨いていきます!
そして、サーフィンも好調です。そのためのトレーニングもできていますし、レベルが上がっていることを日々感じます。
オリンピックでは世界トップサーファーが千葉に集結します。本気で初代オリンピックゴールドメダルを狙いに来ていますので、その駆け引きも楽しみです。2020年はサーフィンが確実に盛り上がっていくでしょう!
それでは、令和元年ということで未来へ向かって記事を書きました。
サッカーワールドカップで日本が優勝するためにも必要な考え方ではないでしょうか。
日本人の特性を活かして、世界トップアスリートを輩出していく私の考え方です。
⇒脱体育会系とハイブリッド化~真のアスリートファーストのために~.pdf
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はじめに
ラグビーワールドカップの成功や東京オリンピック開催を控えるなど大きなスポーツイベントが開催される度にスポーツへの注目度が高まり、改めてスポーツが世間へ与える影響力の大きさを感じます。
しかし同時に、アメフトタックル問題や各パワハラ問題、団体の私物化など、昨今の事件や不祥事によってスポーツの負のイメージも世間に植え付けています。そういった物は探し出せば枚挙にいとまがありません。
本来の日本は武士道精神など精神性を培ってきたはずであり、先進国でもある我が国は他国の見本となるべきです。そのためには、変革、改革の時にあります。そしてそれは、真のプレイヤーファーストを理解することでもあります。
日本の特色
日本のアスリートの環境は、監督をトップとした先輩後輩関係からなる階層構造にあります。いわゆる体育会系です。体育会系の良さはチームが団結しやすく、統制を取りやすいことです。
また日本人の特色として、他人の言うことを聞くことができる頭のよさや基本に忠実であることがあげられます。総じて全体的に競技レベルが高いのです。
ジュニア世代
日本のジュニア世代が世界で成績を残しているのも、指揮官の指示を受け入れられるだけの教育レベルがあります。若年層ながらも基礎があり、同世代で比較すると高いレベルで目的を遂行できるため、ジュニア世代はよい成績を残せるのです。
では、世界の同世代のアスリートに目を向けてみましょう。もちろんお国柄もありますが、個人が尊重される風土では、"本人のやりたいこと"が尊重されます。チームスポーツでは、チームが優先されることもありますが、基本的には本人がやりたくないことはやらせません。
ヒエラルキーで押し付けられた価値観ではなく、自分のやりたいことをとことん突き詰める、内発的動機付けが働いています。
誰にも真似できないような投法の投手を見ることもあるでしょう。バラエティーに富んだアスリートが多く観られます。
ただし、ジュニア世代ではまだまだ未完成であり、高い次元でゲームを俯瞰するだけの視野もありません。
日本ジュニア世代の強さの理由
このようなジュニア世代の状況を比べたとき、基本に忠実で指揮官の指示を実直に受け入れられる日本人と、個人がやりたいことを突き詰めて未完成のチームでは、日本の特性が強く有利に働くのは目に見えるでしょう。それが日本人のジュニア世代が強く結果を残せている大きな理由の一つなのです。