Magic Carpet

【人生を"ゴール"へ自操させるコーチング】

苫米地式コーチング認定コーチ齋藤慎治のコーチングブログです。コーチングに関することからコーチな日々を綴っています。

2017年10月

サーフィンは自然の中でするスポーツです。
自然が相手の為、いつでもどこででもできるわけではありません。人口波も世界的には開発が進んできましたが、まだまだ全てのサーファーが共有できるほどにはなっていません。
ですから、いい波を当てるには読む力が必要になるのです。


先日、サーフィンの大会を視聴していた時に日本を代表するサーファーの解説者が口にしていた言葉が印象に残りました。

「Right time, Right place」(正しい時に、正しい場所に)

サーフィンの大会は、常によい条件でおこなえるわけではなく、試合時間中に数本程度しかまともに乗れる波が来ないような厳しいコンディションで行われる場合もあります。高得点が出る波がなかなか来ないコンディションです。
どんなコンディションでもプレーヤー同士は同じ条件なのでより良い波に乗れればいいのですが、試合を観ていると強い選手に良い波が多く訪れるように見えてしまうのです。
それは結局、強い選手は波を見る脳力も高いので、良い波が来る場所にいられるからなのです。
波運がいいのではなく、「Right time, Right place」で、限られた時間の中で必要な場所にいるのが強い選手なのです。
そして数少ないチャンスをしっかりと決めていく力もあるため、良い波が多く訪れるように見えるのです。技をメイクできなければ、良い波じゃなかったように見えてしまうのですから、さらに強い選手に良い波が入ってくるように見えてしまいます。

これはゲームのような抽象度ではなく、フリーサーフィンでも同様です。
バリやハワイなど赤道付近では季節風が顕著で、時季に応じて同方向からの風が吹くので、波さえ出ればコンディションが整いやすい傾向にあります。
しかし、日本が位置する中緯度低圧帯は、暖気と寒気がぶつかり合って前線が形成され、低気圧の通り道に当たります。春、秋は前線、夏には太平洋高気圧、台風、冬は低気圧が顕著に発生し、風向きも変わりやすいのです。
ですから、風を読み、必要な時間で必要な場所を当てることが波を当てる能力になってくるのです。
しかも、潮位も影響します。大潮や小潮などの潮まわりだけでなく、同じ大潮でも季節によって干満の潮位が異なります。潮が多いと割れにくかったり、逆に潮が引きすぎるとダメになってしまうポイントもあります。ですが、波が大きければ潮が多くても良かったり、小さい波であれば引きを狙ったりもします。
ですから「このコンディション」だったら、「この時間にこの場所だ」という読みが必要になるのです。「Right time, Right place」

そうやってたくさんの情報から波をイメージして読んでいくと、たったの数時間でも年に数回しか訪れないようなグッドコンディションを当てることができるのです。
たったの数時間と思われるかもしれませんが、空いていて乗り放題の良い波であれば、それだけで貴重な価値が十分あります。
ただし、それを乗りこなすための体調のコンディションも日々整えておく必要があります。


さらに言えば、「Right time, Right place」はサーフィンに限りません。
サッカーでも、強いチームは圧されていても最後には勝っているもので、決定力のある選手の下には、ボールが来る「Right time, Right place」のです。
ビジネスなども同様でしょう。


これができるようになるには、「正しい知識」を入れることが必要です。
RASも重要です。RASを働かせなければ、良い波(良い情報)にすら気付けません。
その上でさらに「正しい知識」が必要になるのです。
良い波を当てることを例にすれば、今は波情報によってある程度の傾向を知ることは誰でもできるようになりました。ですから、波情報を充てにしてもいいわけです。しかし、それだと1時間単位で狙うことは不可能です。
天気図を読んで風の変化傾向を考え、潮まわりを見ます。現在の波、コンディションをフィードバックすることで、どの程度波が変化するかをイメージできるようになるのです。
天気図を読む知識、潮位に関する知識、各ポイントの地形の知識(ポイントの地形は変化しますので、そういう変化の傾向も知識です。経験に基づくフィードバックとも言えるところもあるかもしれません)。

膨大な情報を正しい知識で俯瞰して、フィードバックを繰り返すことで精度が上がっていくのです。
そうすることで、「Right time, Right place」に、いられるようになるのです。


「そこまでやってるの?」と思われるかもしれませんが、私はやってます。
元々は、海のない県で育ち、海まで2,3時間かけて行っていました。そういう中でいかに波を外さないかを試行錯誤していくうちに身に付いた技術です。
ただし、誤解しないでほしいのは「楽しいからやってる」ということです。
さらに言えば、並列的に処理しているので、時間はそれほどかけていません。空いた時間に情報を入れて、フィードバックをして、そこからどんどん想像しているのです。
想像しているのも楽しいですが、実際に当てたときは最高にエフィカシー上がります。


どんな分野でも当てはまりますので是非、参考にしてみてください。


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齋藤愼治
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苫米地式コーチング認定コーチの齋藤愼治です。

私はコーチングもサーフィンもそしてサックスも、全てにおいて基本を意識しています。


【コーチングとは】コーチは目的地へ送り届ける人のこと


サーフィンは、始めてからもうすぐ20年になりますが、何年も前に買った上達本を読み直すと、改めてスコトーマに気づかされ、そして読み入ってしまうことがあります。
それは上達して臨場感が高まりゲシュタルトができあがったからこそ、次のレベルアップへのスコトーマが外れるようになったのです。
それ以前は読んでいてもただ読んでいるだけで、重要なことはスコトーマで見えていなかったのです。
博士が本は何度も読み返せというのも同様のことです。

読み直してわかることは、必要な情報の多くははじめから書いてある!!ということです。
サックスの本も同様です。
初心者向けの本ですが、読み返せば読み返しただけ新しい発見があります。実際にどんどん吹けるようになっていってるので、スコトーマが外れて気付けるようになっただけであり、情報ははじめから書いてあるのです。
そのスコトーマに気付けるかどうかはゴール設定というのは当然のことです。
ゴールがあるからこそスコトーマが外れるのです。
さらに行動して臨場感を上げていけば、さらにスコトーマが外れていくことになります。
当然です。行動しなければ、乗り越えるべき課題や壁に出会うことはありません。
だから、いかに正しくゴールを設定し、行動しながらスコトーマを外していくかが大事になるのです。

そしてコーチングはというと、コーチとして当たり前と感じることと、一般の人たちとの乖離が大きくなってきたことを感じはじめています。
まわりの一般の人達はコーチングの基礎を知らないことを当然としながら、基本に忠実になることが大切だと感じています。
クライアントも同様です。全員がコーチングを奥深くまで理解しているわけではありません。そこはコーチがサポートしながらパーソナルコーチングを進めていくところでもあります。

何事も基本に忠実に、そして振り返るとほとんど多くのことが基本の内容に書いてあるのです。
基本がとても重要なのです。基本をマスターすることを楽しんでいきましょう。



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ワールドピースコーチングは、昨日の広島に引き続き本日は東京。
生憎の雨にも関わらず、本当にたくさんの方に来ていただきました。
コーチング理論を応用しているので当然なのですが、第一回の開催から着実に大きくなっていることに感心してしまいます。
ちなみに私は第一回からスタッフとして参加していますが、スタッフも多くなっていて賑やかにやっています。


今回の東京の博士のライブを初めて聴いた方はびっくりされたのではないでしょうか?
昨年の開催よりも爆音でのライブでした。
毎月某所で行っているシークレットライブではあのくらいの爆音空間なのです。
爆音ではありますが、澄渡り、リズムよく、人によってはいろいろな光が見えたり、いろいろなゴールイメージが湧いてきたりするのです。
機能脳科学者の苫米地博士がホワイトノイズを利用して狙ってやっているのですが、地球上で聴けるのは恐らく苫米地博士の機能音源ライブだけではないでしょうか。
時間軸が進んでいる宇宙では当然やってるでしょう。

そして青山コーチのサックスも本当にきれいな音を響かせ、倍音たっぷりでした。
サックスを始めてみたいと思った方もいるのではないでしょうか?
ソプラノ、アルト、かっこよかったですね!テナーはいませんでしたが、テナーもかっこいいですよ!
楽器は何でも、かっこいい!やりたい!演奏したい!と思ったらやってみるといいでしょう。
できないと思っているのは思い込みです。私も半年前に初めてサックスを吹きましたが、今では超上達中です。

そして嬉しいことに来年のワールドピースコーチングでも博士のライブはあります!
あれだけ大きくなっていけば博士もどんどん楽しくなっていくでしょう。

「戦争と差別を無くす」
「世界平和」
を当然にしましょう。
そのためにも、より多くのことを俯瞰して、
「他を認め、お互いを尊重」
して、経済論理優先に走らずあなたの「want to ゴール」を優先できるように思考を働かせましょう。
「利益優先が最優先」
という思考停止を止めましょう。


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今回は舞台袖からタイムキーパーをしていました。
時々顔を出したので見かけた方もいたかな?
Tシャツは第一回開催時のWPC Tシャツ。

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東京の開催会場




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