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【人生を"ゴール"へ自操させるコーチング】

苫米地式コーチング認定コーチ齋藤慎治のコーチングブログです。コーチングに関することからコーチな日々を綴っています。

2017年09月

ご存知の通り、World Peace Coaching2017 (略WPC)が10月14日(土)広島、15日(東京)で開催されます。
苫米地博士と青山コーチによる動画がアップされています。
「なぜコーチングを広めたいのか?」
「世界平和とコーチング」
「日本人だからできる世界平和」
「広島(HIROSHIMA)を世界平和発信の場に」
お二人の熱いメッセージを受け取ってください。



今回は私なりのWPCの楽しみ方をお伝えしたいと思います。
イベントの目玉は大きく、「平和講演」と「音楽イベント」の2つに分けられます。

◇スペシャルゲストによる平和講演◇
・認知科学者の苫米地英人博士(広島、東京)
・広島東洋カープ元投手の北別府学氏(広島)
・ファッションレスキュー代表の政近準子氏(広島、東京)
以上の3名が世界平和について講演をしてくださる豪華な内容となっています。
※更に広島にはスペシャルゲストの参加が決まっています。動画の冒頭で話されています。
苫米地博士を始め、著名な方々による平和講演を聴くことであなたの平和に関する抽象度が一気に上がるはずです。


◇音楽イベント◇
認知科学者苫米地博士による「機能音源ギターライブ」は必聴です。
昨年、初めて博士のライブを聴いたクライアントは、
「頭の中で目の前がキラキラと輝いていて、ゴールイメージが次々と浮かんできました。何ですかアレ?凄すぎる。」
という感想をもらいました。
是非生で聴いて体感していただきたいのですが、脳がそういう意識状態になるような音源(機能音源)なのです。地球上でこのような音楽が聴けるのは認知科学者苫米地博士による機能音源ライブのみでしょう。

そして、World Peace Coaching代表でWPC企画者であり私のコーチでもある青山龍氏による「青山龍WPCユニットの世界平和ライブ」があります。
私も好きなSAXPHONEが奏でる倍音は、体の芯まで響き、心地よくなれます。第一回のWPCで聴いてから、今では私自身がサックスにハマり、吹くようにまでなってしまいました。サックスの音色、最高です!スーッと聴き入ってしまいます。
そしてなによりもカッコいい!!
ギターもいいけどサックスもかっこいいです。


このように「平和講演」で“世界平和イメージの抽象度を上げる”、「音楽イベント」で“平和イメージのリアリティーを上げる”というのが、楽しみ方になります。
もちろん楽しみ方は人それぞれ自由です。これを機に世界平和について考えたり、身近な人への接し方を考えたりしてみてください。


◎誰もが生まれながらに平等にやりたいことをやれる世界
世界平和をテーマにした講演を聴くことで、抽象度の高いゲシュタルトが構築されるでしょう。
そして苫米地博士や青山龍氏によるライブを聴きながら世界平和のゴールイメージの臨場感を高めることができるはずです。
「誰もが生まれながらに平等でやりたいことをやれる世界」、これは理想などではなく、本来は当然のことなのです。
戦争が起きるのは、何処かの誰かの利益のためです。はっきり言ってしまえば、現代は憎しみだけのために戦争を冒すにはリスクが高すぎるのです。世論を煽るために感情を揺さぶっていると見た方が良いでしょう。根っこの部分は誰かの利益であり、誰かが潤うのです。利益を目的にすると、人の命すら薄れてしまうのでしょうか。しかしこれでは利己的な抽象度の低いゴールです。

世界平和というと抽象度が高すぎて臨場感を感じられないかもしれませんが、一人一人の意識次第で大きく変えていくことができます。
身近な人を尊重し、やりたいことをやっている人を心から応援できる人になってください。そのためには先ず、あなた自身が心からやりたいことをぜひやってみてください。


◎「他を認めお互いを尊重する社会」
これは私のゴールでもありますが、あなた自身がやりたいことをやることで、他人もやりたいことをやるのが当然だと認識できるようになります。
身内や仲間内だけではありません。すべての人をリスペクトする社会。
本当はやりたいことがあるはずなのに、それを犠牲にしていませんか?やりたいことがあるのに我慢してやらずにいれば、やりたいことをやってるひとを蔑むマインドが働いてしまいます。
遠慮する必要はありません。あなた自身がやりたいことをやり、まわりの人もそれが当然だと感じられるように影響を与えて下さい。
やりたいことをやるとエフィカシー(ゴール達成能力の自己評価)が高まり、自然と他人を尊重できるようになります。

WPCはきっとあなたにとって有意義な場になるでしょう。身近な人に優しくなり「やりたいことやっていいんだよ」と言える人になれるはずです。

▽WPCの詳細、お申し込みは下記からどうぞ。


WPC(World Peace Coaching)2017が10月14日(土):広島、15日(日):東京で今年も開催されます。


私は第一回から運営として関わっておりますが毎年のように参加者が増えて規模が大きくなることで、社会にコーチングへの関心が高まっていることや、世界平和について関心がある抽象度の高い方たちにイベントが浸透していっていることを感じています。

ゴール設定の抽象度上げたい方にもWPC参加は非常に価値の高い場になると思います。

今回も苫米地博士をゲスト出迎え、さらに元プロ野球選手で数々の記録を持つ北別府氏がゲスト出演されます。
世界平和をテーマにした講演会、苫米地博士、青山龍コーチによる音楽イベント、更には豪華なプレゼント企画も用意されています。
毎回参加者からはたくさんの感謝をいただくほど、内容の濃いイベントになっています。


WPCは非営利の活動であり、どなたでもお申し込みが可能です。
また、大学生以下は一般申し込みをされた保護者(二十歳以上)と同伴であれば、無料でお申し込みが可能となっています。
▽詳細はお申込ページをご覧ください。
http://worldpeacecoaching.com/
※WPCの運営に関わる全てのスタッフは非営利の完全ボランティアで活動しています。
また、収益金は全て社会貢献へ寄付されます。


WPCに参加することで、世界平和を意識する日にしてみてください。
世界中の人々を見渡せる視野の広さをもった次世代リーダーになれるでしょう。

詳細は下記をご覧ください。
http://worldpeacecoaching.com/

数年ぶりのバリ島サーフトリップから帰国しましたので、総括をしたいと思います。
「ゴール設定」、「コンフォートゾーン」、「現状、現状の外側」、「エフィカシー」、「スコトーマ」、「認知的不協和」、「I×V=R」、「縁起」などを意識して読むことでコーチングの理解が深まりますので、コーチングの参考にもどうぞ。


▽コーチング理論はこちら
【次世代コーチング】コーチングとは科学理論をベースとしている


バリ島でのサーフトリップは楽しみでもありますが、やはり日本ではなかなか乗れないパワーのある波へチャージする「挑戦の機会」という意味合いが強くあります。
そういう意味ではクラマスというJPSAでもおなじみのポイントや、レンボンガン島のシップレックなどでチャージできたことや、日本人には馴染みのないシークレットポイントでできたことは良かったです。
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クラマス:サイズは頭半くらいでこのまま一気にチューブになる

しかも、現地のサーフガイドのマテがとてもいい人で、潮まわりや朝の風が弱い時間帯を狙うために、毎日朝の5時に私たちを迎えに来てくれました。ガイドの評判が良かったので、先輩が知り合いから紹介してもらったサーフガイドです。
赤道に近いバリでは日本よりも干満差が激しいため、潮まわりによって大きく波質が変わります。干きすぎてはリーフ(岩)がむき出しで乗れなかったり、満潮になってしまうと潮が多すぎて割れなくなってしまうのです。
普通の時間に出発してもできるポイントはありますが、エクセレントな条件を逃すことになってしまうのです。早朝出発で、いい波かつ空いてるポイントで、レベルアップには最適なポイントへ誘ってくれました。
過去には現地で騙されたこともありますが、今回のサーフガイドのマテには感謝しかありません。日本語も堪能ですし、冗談も言える気さくな人柄ですし、「相手の利益を優先」してくれる素晴らしい人でした。こうやってまたどんどん紹介で人が繋がっていくことも見えました。
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日の出にはポイントへ到着
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レンボンガン島へ向けて日の出前の出発

今回一緒に行ったメンバーが私よりも経験が長い人がいたため、より大きくよりハードな波のポイントを攻めることができました。メンバーが「より攻める」という共通のゴールを持っていたため、大きければ大きいほど燃えました。
一緒に行くメンバーによってはどうしても緩い波の選択になってしまいます。そうすると現状から抜け出すのはなかなか厳しいのです。
マテが「大きすぎる」とか「小さすぎる」とか文句を言わないからポイントを選びやすかったと言っていました。20年近く前から数回以上バリへ通っていれば、マテが連れて行ってくれたポイントがどれだけ良いポイントなのかは波を見れば一目瞭然で、文句を言うものなどいるはずもありませんでしたが。


今回は、セットで最大ダブル(人二人分の高さの波)近い波にまでチャージできたので、一気に現状の外側へレベルアップできました。
この一年、模索しながらもパワーアップしてきたのが功を奏し、レールがはじかれるようなことはありませんでした。
現地のサーフガイドに「今日はシンジが一番大きいのに乗ってたぞ」と言われるくらい、いい波にも乗れました。

しかし、やはりゴール設定からしたらまだまだ不満だらけです。
パワーアップはしたものの同時に増量していたので、板の滑り出しが悪かったです。日本の波はパワーがないため少し乗り遅れても全く問題なく乗れるのですが、バリのようなリーフポイントでは、少し遅れると次の瞬間には一気にテールが捲られてしまうため、それに苦労しました。今回持って行った板(5’10"と5'11")は、今のレベルではバリの波に対して短すぎました。
3日目には体力が続きませんでしたし、体幹をもっとしっかりぶれないようにさせてやりたいとも感じました。
やはり体脂肪を10%前後まで落とすのがベストかと思いますが、冬季にそれで大丈夫なのかという不安もあり、また人体実験をしていくことになりそうです。減量、体力アップ、体幹アップはLUBを取れるので、同時にトレーニングしていきます。


今回のサーフトリップでは、前回では乗れなかったようなでかい波に乗れ、かついいラインも取れました。たまたまとかまぐれではなく意識的にコントロールできていたため、積み重ねがレベルアップにつながっていて、乗るたびにエフィカシーが高まりました。
しかし同時にまだまだ足らないことについてもスコトーマが外れて気付けました。これは当然ですが、高い「ゴール設定」があるからです。


そしてもう一つの課題は「怪我」です。
日本でサーフィンをしているとそれほど大きな怪我はしないのですが、海外のリーフ(岩)でサーフィンをしていると、リーフにヒットすると簡単に怪我をしてしまいます。シャローリーフというごつごつした岩ですと、軽く接触しただけで血だらけになります。足を着けば、ウニの針が足裏に刺さってしまいます。

初日、私は波に巻かれたときに水を掻いた手が岩にあたって軽く手を切ってしまいました。その影響で初日はあまり攻める気にはなれなくなってしまいました。
2、3日したら慣れてきてハードにチャージできるようになったのですが、今度は攻めすぎて浅瀬まで乗っていってしまいました。気付いた時には水中にシャローリーフが見え、波裏へジャンプしましたが間に合わずに、背中とスネを岩にヒットさせたのがわかりました。骨が見えるほど深くはありあせんでしたが、血がそれなりに出ていて、止血しました。ラッシュガードを着ていたおかげで背中は強く打った割にはスネよりも軽症で済みましたが、頭を打っていたらと思うとゾッとします。
小さい時から怪我が多かったので、怪我の程度が軽いことはわかったのでサーフィンを続行し、調子のよいままいい波に乗れました。

サーフィンやスノーボードは失敗をすると、得も言えぬ恐怖ではなく、本当の恐怖を味わってしまいます。そのために安全マージンを取ることは必須です。
攻めなくてはならないこともありますが、技量に応じる必要があります。痛い目にあって気づくことも必要ではありますが、知識や技術でカバーできることもあります。逆に言えばそういった恐怖を克服していくことが楽しいポイントなのかもしれません。
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背中の傷
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足の傷

また、自分のコンフォートゾーンを知ることもできます。怪我をして辞めてしまうくらいであれば、現状の外側のゴールにコンフォートゾーンが移行していなかったということです。
怪我をしても、次には必ず成功させるという強いマインドがあるのであれば、コンフォートゾーンは現状の外側のゴール側に移行済みということです。

怪我をした時、私は慎重派なので、今後に影響がないかを確かめます。その上で支障がなければ続行しますし、影響があるのであれば完治させることを優先させます。これもまた「ゴール」があるからであり、「その日だけ良ければ良い」というわけではないからです。

プロや高校スポーツなどで、怪我を押してもやり続けなければならない場合もあるでしょうが、その場合は今後の「ゴール」に支障がないかを見極めて、安全マージンは確保するようにしてください。


ということで短い夏休みでしたが、「もっともっと上手くなるために」に必要なことが見えました。ダブルのサイズでチューブを巻く波のリアリティーも高まりました。
再度挑戦した時に更なる高みを見られるように「ゴールを更新」して、高まったゴールイメージの臨場感でリアリティーを上げ、今から準備をしていきます。
なぜなら、そこが当然だからです。

あなたも是非コーチングを生かして現状の外側のゴールを達成させてください。応援しています!

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サーファーズルーム:ホテルでボードを開梱した状態
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シークレットポイント:ショルダー張ったまま長距離をインサイドまで乗れる。ただし、インサイドは浅いシャローリーフに注意が必要
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こんないい波がバリでは普通に割れている

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