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【人生を"ゴール"へ自操させるコーチング】

苫米地式コーチング認定コーチ齋藤慎治のコーチングブログです。コーチングに関することからコーチな日々を綴っています。

2016年12月

サッカー日本代表選手の小林祐希選手と青山龍マスターコーチのコーチング講演会へ参加してきました。
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小林祐希選手と青山コーチは2,3年前から繋がりがあり、実は前にもクローズのセミナーを開催していたのです。私はそこへ参加させていただきましたが、その当時は小林祐希選手はまだ日本代表選手ではなく、J2からJ1へ昇格したばかりで、まだまだ今ほど注目の選手ではありませんでした。
しかし、J2で結果を残し昇格を決める決勝ゴールを決めてからJ1でも大活躍し、日本代表に選ばれ、代表初ゴールを決め、海外に移籍しオランダで初ゴールを決めるという大きなことを一気に成し遂げてしまったのです。
それをリアルタイムで見てきたので、改めてパフォーマンスを向上させる、マインド(脳と心)の使い方の面白さを感じてしまいました。

祐希選手はビッグマウスという印象がありますが、その頃から祐希選手はエフィカシー(ゴール達成能力の自己評価)が高く、彼の素の部分は全くブレず、サッカーに対して真っすぐで、熱い人間なのです。そして謙虚で冷静に客観的に自分自身を分析しています。必要なことは取り入れ、失敗も受け入れる。まずはやってみてから自分で判断する。

今回、代表選手となって注目されている選手になった小林祐希選手の講演会で感じたことは、頭の回転が早く、自分で考えて解答を出していることを感じました。
特に自分自身で考えるということが重要なのです。他人が判断したしたことを鵜吞みにせずに、自らやってみる。その上で自分に合うか合わないかを判断していそうです。
「遠回りのようでいてそれが近道」だと言っていたことが印象的でした。

苫米地式的に言えば思考停止にならないということです。しっかりと考え抜くことで、他人軸ではなく自分軸の主体性を持った行動にすることができるのです。
「命令」、「指令」、「お願い」、「期待」と、プロの選手である以上は多くの他人軸がのしかかってきます。
その時に他人軸だから「have to」ではパフォーマンスが出ません。
しっかりと自分の頭で考え自分のゴールと照らし合わせ、自分軸の目標に置き換えて「want to」にすることが必須なのです。

海外では自己主張も重要なことで、若かろうが当然のようにします。ただし、日本国内では内容の伴わない自己主張は口先だけと言われてしまいます。言われたことは100%こなしたうえで自己主張することが最も自分自身を認めてもらえることなのです。
このことも祐希選手自ら考え抜いたようです。

そして祐希選手は、より多くの人のことを考えることができる抽象度の高さも持ち合わせていました。子どもが好きで、幼稚園や小学校へよく行くそうです。サポーターも大事にし、全ての人を好きなのです。


現役の日本代表選手からこのような話を聞く機会は中々ないうえに、深いところまで触れられる価値のある内容でした。
今回の講演会を通して、私自身も改めてスコトーマが外れ、最も大事なことを理解することができました。
私のスポーツコーチングもさらに加速していきます。





◇プロのスポーツ選手、オリンピックや世界を目指す現役のスポーツ選手、アスリートをサポートします。
超一流のマインド(脳と心)を身に着け、大きなゴールを目指したい方は是非お気軽にお問い合わせください。

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齋藤愼治
苫米地式コーチング 苫米地英人 認定コーチ
JAPAN MLD セラピストスクールマインド講師

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苫米地式コーチング認定コーチ齋藤愼治です。


12月29日に青山龍苫米地式マスターコーチの『成功し続ける脳の使い方コーチング講演会』が開催されます。
現役のサッカー日本代表小林祐希選手と青山コーチの対談形式の講演会です。
小林選手は、オランダの海外チームへ移籍したため、オープン開催が可能になりました。
貴重な講演会ですので、ぜひ参加ください。
詳細は青山コーチのブログからどうぞ。
http://blog.livedoor.jp/r_aoyama/archives/49155186.html


今までは、小林選手は国内のチームに所属していたため名前などオープンにできなかったのですが、今年よりオランダの海外チームへ移籍となり、オープンにできるようになったようです。
通常はパーソナルコーチングは守秘義務のため、内容を知ることはできません。
しかし、今回は現役の日本代表選手から直接マインドの変化について伺うことができる貴重な場です。

コーチングで変革を目指そうとしている方はもちろん、コーチにも貴重な講演会です。
パーソナルコーチングの効き目を是非、目の当たりにしてください。
彼のエフィカシーの高さを実感できるはずです。

「ゴール設定」「エフィカシー」「マインド(脳と心)の使い方」を意識して聞いてみると良いと思います。
そして、自己変革を目指す上で最も重要な、「縁起(まわりとの関わり方)」について聞くことができるはずです。

貴重なことがたくさん聞けると思いますので、時間の合う方は是非参加してください。


苫米地式コーチング認定コーチ齋藤愼治です。


18日(日)はサッカークラブワールドカップ決勝が行われ、鹿嶋アントラーズがレアルマドリードを相手に善戦をしました。
そして、20(火)は、WSL(World Surf League)最終戦ハワイのパイプラインマスターズ2016で、カノア五十嵐君が、神様ケリースレーターから2勝して、さらには決勝まで進出するという快挙がありました。

サッカーは、レアル選手の調子の良さ悪さというのは置いておいても、間違いなくいい試合をしていました。相手を巨大化しすぎず、冷静に見れていたように思います。
解説に入っていた元日本代表監督の岡田さんの冷静なコメントは、勉強になりました。
非科学的なコメントに対しては、「それはない」とはっきり答えていたし、世界レベルを知るには、『体感が重要』と言っていたことには、コーチングにおける正に臨場感のことであり、岡田さんの凄さを感じました。

パイプラインマスターズは、日本語放送があったのですが、ケリーが現役の選手生活20年以上に渡りトップを維持し続け、常に『進化』しつづけていることについて解説がありました。
プロアスリートの世界で20年と言えば、3世代、4世代という長さになりますが、最後は『脳』をいかに進化させるかに行き着いたそうです。正に苫米地式コーチングの世界です。それを聞いた時に、超一流が目指す世界とは、最後は抽象度が最も高い『脳』に行き着くのだと感心してしまいました。

そして、ケリーと対戦したことある選手が口々にすることは、「ケリーに見られると、全てを見透かされているように感じてしまう」ということでした。それだけケリーが抽象度の高い存在になっているのでしょう。
そしてケリーの抽象度は間違いなく高いので、対戦相手を俯瞰してしまう為に、そのように感じてしまうのでしょう。
どんな作戦を組み立てたところで全て見透かされてしまうということです。

そんなケリースレーターに、ルーキーのカノア五十嵐選手が3人ヒートのラウンド4とマンオンマンヒートのセミファイナルの2ヒートで下して決勝へ進出しました。サーフィン界の神であり、パイプラインを最も知り尽くしてるケリースレーターに2勝してしまうとは、快挙でした。
ベストコンディションのパイプラインではなかったものの、ケリーから2勝してしまうことに興奮してしまいました。

鹿嶋アントラーズもカノア五十嵐選手も共通して高いゴール設定があり、同時に勝つことが当然だという高いエフィカシーを感じました。エフィカシーが高いので、「何かやってくれるかもしれない」という期待が高まり、観ていて楽しむことができましたし、このような試合は、勝ち負け以上にどちらも応援したくなってしまう楽しみがあります。


このような善戦をしたことについて、コーチとして感じたことについて書こうと思います。

それは、本番で急に技術のレベルが上がったのではなく、スコトーマが外れただけだということです。
確かに試合という本番でレベルは上がっていますが、技術は元々そのレベルにあったということです。

本番で力を発揮するには、日々の練習が重要なのです。そこでレベルが着実に上がっていくのです。
そして本番で力を100%発揮することができれば、一気にレベルが高まるのです。また、それによって新たな課題も見えるようになります。

コーチングで言えば、高いゴール設定があり、日々行動していればレベルが着実に上がっていきます。そしてゴール側の臨場感を体感することで、コンフォートゾーンがゴール側へ移行していくのです。
コンフォートゾーンが移行するので、スコトーマが外れます。今まで見えていなかった課題が見えるようになるのです。それは当然ゴール設定があるから外れるスコトーマです。
そして最も重要なことは「want to」であることです。「want to」でなければ、続けていられないことなのです。

今回くらい強烈にコンフォートゾーンがゴール側へ移行すると、ゴールはかなり近づいています。
ですから、新たなゴールの見直しが必要になる場合があります。近づいたゴールを更にもっともっと上へ再設定することで、さらに加速していくことができるのです。



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齋藤愼治
苫米地式コーチング 苫米地英人 認定コーチ

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